幼稚園7園の職員・園児488人含む500人強が下痢や嘔吐などの食中毒の症状 愛知県一宮市
愛知県一宮市の幼稚園などで弁当を食べた約500人が食中毒の症状を訴えました。
一宮市保健所によりますと、2月1日、市内の2つの幼稚園から「園の職員の複数名が下痢、嘔吐などの体調不良を訴えている」などと連絡がありました。
その後の調査で、市内にある尾張シルバー給食が作った弁当を食べた市内の幼稚園の職員や園児、事業所の職員など約500人が、嘔吐や発熱などの体調不良を訴えていることが分かりました。
保健所は検査の結果、幼稚園の職員からノロウィルスが検出されたため、弁当が食中毒の原因と断定し、尾張シルバー給食を4日から当面の間、営業禁止処分としました。