「国際線拡充に力を入れていきたい」中部国際空港次期社長に内定のトヨタ自動車出身の籠橋寛典氏が意欲
中部国際空港の次期社長に内定した、トヨタ自動車出身の籠橋寛典氏が1月30日に会見し、国際線の路線拡充への意気込みを語りました。
籠橋氏はトヨタ自動車で常務理事などを歴任し、2018年からはアメリカにあるトヨタとマツダの合弁会社の副社長を務めていました。30日の会見では、利用客の回復が遅れている国際線の路線拡充に意欲を示しました。
籠橋寛典氏:
「ダイレクトで世界のいろいろなところに行けるというのが使いやすさ、魅力になると思うので、(国際線の路線拡充に)ぜひ力を入れていきたい」
籠橋氏の社長就任は、2025年6月の株主総会などを経て正式に決まります。中部国際空港は会社設立から6代続けて、トヨタ出身者が社長を務めることになります。