大村知事「大変心強く思っている」 アジ・パラ大会 仏のイベント会社とパートナーシップ契約に合意
2026年に行われる愛知・名古屋アジア・アジパラ競技大会の組織委員会は、2025年1月29日、フランス・リヨンに本社を置く総合イベント会社GL events SAとパートナーシップ契約に係る基本的な条件について合意に至ったと発表しました。
GL events SAは、国際的なスポーツ大会やイベントの企画・運営などを行う総合イベント会社で、東京オリンピックやパリオリンピックでは、仮設施設の整備などに携わりました。愛知・名古屋アジア・アジパラ競技大会では、県内外50を超える会場で仮設施設の整備など会場の運営に携わる予定です。
契約に関する覚書の調印式に臨んだGL events SAのオリビエ・ジノン会長は「日本では数年前より仕事をしている。日本は大好きな国。ここで力を発揮できることを喜ばしく思っている」と話しました。
組織委員会の会長を務める愛知県の大村知事は「パートナーとして、会場運営の分野で加わってもらえることを大変心強く思っている。アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、これまでの知見やノウハウを発揮してもらいたい」と述べました。