アジア・アジパラ競技大会の宿泊施設に「コンテナハウス」を活用 約2000人収容、災害時は仮設住宅に

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2026年、愛知県を中心に開かれるアジア・アジアパラ競技大会の宿泊施設として、大会組織委員会は、名古屋港にコンテナハウスを設置します。

アジア・アジアパラ競技大会の宿泊施設をめぐっては、当初、名古屋競馬場跡地に選手村を建設する予定でしたが、経費削減のため断念していました。その後、約50の宿泊施設を活用する計画を示しましたが、主催者のアジア・オリンピック評議会が「選手の交流機会が減る」などと、変更を求めていました。これを受けて大会組織委員会は、名古屋港のガーデンふ頭に移動式のコンテナハウスを設置すると明らかにしました。

コンテナハウスには約2000人が宿泊可能で、大会終了後は全国で活用する想定です。これにより、すでに設置が決まっている宿泊用のクルーズ船とあわせて、約6000人の宿泊拠点を整備します。

愛知県 大村秀章知事:
「移動式宿泊施設を活用することで、平時はホテルなどで、災害時には応急仮設住宅として使用する事前防災の取り組みを促進し、防災力の向上に貢献していく」

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