愛知県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染疑い 14万7000羽を順次殺処分

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愛知県内の養鶏場で鳥インフル陽性反応 県が緊急対策会議

愛知県常滑市の養鶏場のニワトリが高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがあることがわかり、県はこの養鶏場のニワトリ約14万7000羽の殺処分を始めました。

県によりますと、1月1日、常滑市内の養鶏場から家畜保健衛生所に対し、「ニワトリの死亡が増えた」という通報がありました。県がこの養鶏場の10羽のニワトリを簡易検査したところ9羽が陽性で、その後の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザの遺伝子が検出されたということです。

これを受けて県は2日、感染拡大を防ぐ措置を円滑に行うための緊急会議を開きました。会議では、鳥インフルエンザが検出された農場のニワトリ約14万7000羽を殺処分したあとに埋めることや、周辺の養鶏場でのニワトリの移動や搬出を制限することなどを確認しました。

愛知県 大村秀章知事:
「防疫措置は直ちに取り掛かっていて、万全を期して感染拡大防止をしていく。流通している鶏肉や卵はインフルエンザに関係するものが流通することは全くないので、安心して消費していただきたい」

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