「市民を守る立場の議員である私が、市民を傷つけた」 酒に酔って暴行の津島市議猛省し議員辞職
酒に酔って搬送された病院で、看護師や研修医らに暴力を振るった共産党の市議会議員が辞職しました。
津島市 松井由美子市議:
「今回被害に遭われた方はじめ、市民の皆さんに多大なるご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした」
津島市によりますと、共産党の松井由美子市議は12月13日夜、酒に酔った状態で路上に倒れていたところを近くの住民に発見されました。その後、松井市議は、津島市民病院に搬送されましたが、その診察中に看護師の胸などを蹴ったほか、研修医の胸ぐらをつかむなどの暴力行為をしたということです。看護師は全治1週間のけがをしました。松井市議は12月20日の会見で謝罪し、議員を辞職しました。
津島市 松井由美子市議:
「市民を守る立場の議員である私の行動が、市民を傷つけてしまったことに対して、本当に深くお詫びするとともに、辞職をもってお詫びをしたい」