中国料理「浜木綿」看板取り付けにゼロから密着 名だたる企業の看板手掛ける「シモヤ」の妥協なき職人技

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鍵谷さんが作業ストップの指示を出す

「ちょっと待って!」。責任者の鍵谷さんが作業ストップの指示を出し、「浜木綿」の担当者と緊急会議を始めた。「高さが図面より低く見える。お客様と確認して10センチくらい上にあげる」と鍵谷さん。

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ひさしの長さで文字の下の部分が見えにくくなることが判明

図面では分からなかったが、実際に現場で見てみると、ひさしの長さで文字の下の部分が見えにくくなることが判明したのだ。現場の状況に応じて、臨機応変に対応する。下紙に再度目印をつけ、無事準備が整った。

メインの看板が誕生

パーツを強力な両面テープと専用のボンドで次々と壁に取り付け、1時間後にはメインの看板が誕生! 取り付けた後は、水や異物が入らないよう、パーツと壁の隙間を専用のボンドでふさいでいく。これで耐久力もアップした。

駐車場の誘導看板

別の場所では、駐車場の誘導看板もクレーンで設置。これも必要な看板だ。

アルミのフレームを店の茶色い壁面に取り付ける

さらに、アルミのフレームを店の茶色い壁面に取り付ける。正面の看板だけでも存在感は十分だが、走行している車からはっきりと見える壁を生かさない手はない。

作業員がアルミ製の板にプリントされた大きな看板を設置すると、店の雰囲気ががらりと変わった。

第一営業部の鍵谷さん

鍵谷さんは「提案したものと同じイメージの看板ができた。一番大事なのは店にあったイメージ。望んでいる以上のものができれば最高」と話した。

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