名古屋市守山区のマンホールから硫黄のにおい 硫化水素を検知し歩道通行止めも、解除

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テレビ愛知

12月10日午前、名古屋市守山区の住宅街で、マンホールから硫黄の臭いがしていることが確認され、硫化水素が検知されました。

消防や警察によりますと、10日午前9時半過ぎ、名古屋市守山区西川原町で近くにいた消防隊員が硫黄臭がすることに気が付きました。消防隊員が付近のマンホールにガス検知器をさして調べたところ、硫化水素が検知されました。これまでにけが人や体調不良を訴えた人はいないということです。

硫化水素が検知されたことを受け、午前10時過ぎから付近の歩道が通行止めとなり、消防と名古屋市上下水道局の職員が対応にあたりました。その後、硫化水素の濃度が人体に悪影響を及ぼす基準値を下回っていることが確認されたため、午後1時半過ぎに通行止めは解除されました。

また、硫化水素が検知された現場から北に300メートルほど離れた場所にある二城小学校では、教員らが現場付近を避けて児童を下校させるなどの対応に追われました。

現場はJR新守山駅から約600メートル離れた住宅街で、現在、名古屋市上下水道局の職員らが硫化水素が発生した原因を調べています。

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