卵の仕入れ価格がジワジワ値上がり 今後は鳥インフルの影響も懸念材料 肉も鍋需要アップ受け値上がり傾向

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名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食料館 サノヤ」の担当者に肉と卵の価格について話を聞きました。

卵の価格

●卵 M1パック
店頭価格247円(仕入れ価格 前週比+3円)

――3週間前からじわじわと値上がりしていますね。

サノヤ担当者:
「最近は冷え込み、大きいサイズの卵が揃っています。しかし引き続き需要が高いことや賃上げ、輸送コスト、餌代の高騰によって高値になっています」

農林水産省によると、今シーズン10月17日に国内1例目が確認されて以来、11月26日10時の時点で9道県11事例発生。約121万3000羽が殺処分の対象となっています。

サノヤ担当者:
「11月19日に岐阜県で鳥インフルエンザが確認されたので、愛知県も心配ですね。今後はクリスマスやおせちなど、年末に向けて需要が増える見込みです。外食産業によるまとめ買いによって、12月から相場が上がる可能性があります」

肉の価格

●豚バラ100グラム
店頭価格208円(仕入れ価格 前週比+5円)

●鶏モモ 100グラム
店頭価格97円(仕入れ価格 前週比+3円)

●和牛肩ロース100グラム
店頭価格754円(仕入れ価格 前週比+50円)

サノヤ担当者:
「寒い時期で、鍋需要の高まりによって相場が高くなっていますね。今後も価格は上がる見込みです」

(11月27日放送「5時スタ」より)

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