「思ったより緊張する」中学生がボタンを押すと、ダムから勢いよく水が… 水の成り立ち実感

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川にむかって勢いよく吹き出すダムの水。放流を操作していたのは愛知県内に住む中学生、竹内蓮樹さんです。

竹内蓮樹さん:
「緊張します」

愛知県豊田市の羽布ダムで11月22日に初めて行われた、「1日管理所長体験」の一幕です。日頃使っている水に関心をもってもらおうと愛知県が企画しました。

管理所長に任命されたのは、「全日本中学生水の作文コンクール」で県の最優秀賞を受賞した竹内蓮樹さんです。竹内さんはダムの役割について学んだあと、船に乗りこんでダム湖周辺の山の斜面に異常がないかなども確認していました。

竹内さん:
「水面が凍ることはあるんですか?」

ダムの担当者:
「今はないです。昔は凍ることもあった」

竹内さん:
「これだけたくさんの量の水が動くというのは初めて見たので、迫力があってすごいなと思った。水というのは、たくさんの人の支えや技術が集まって安全が保たれていることを実感できた」

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