インターネット通販大手「Amazon」が新配達拠点 1日最大10万個の荷物を次々とさばく機械を導入
インターネット通販大手の「Amazon」が11月21日、新しく開設した配達拠点を報道陣に公開しました。客が発注した商品を素早く届けるシステムとは。
ベルトコンベアに乗って、次々と流れていく荷物。これらの荷物には全てインターネット通販、「Amazon」のロゴがあります。名古屋市中村区に新しく開設されたのは「Amazon」の配送拠点で、ここには別の拠点で梱包された荷物が集まります。その量は1日あたり最大10万個。なぜ、大量の荷物がさばけるのでしょうか…
その秘密はこの機械。大量の荷物を大まかなエリアに自動で仕分けすることができます。仕分けするのは、この機械だけではありません。荷物がその先に進むと…
記者:
「こちらの仕分け作業ですが、スキャナーで読み取られたQRコードをもとに、配達地域ごとに細かく自動で仕分けられています」
最後は、荷物は従業員によって細かいエリアごとに分けられていき、ドライバーに引き渡されました。
配送エリアは名古屋市や瀬戸市、尾張旭市やその周辺エリアで、この拠点の新設により、注文から配達までの時間が短縮できるといいます。
アマゾンロジスティクス 舟木潤田さん:
「愛知県の需要が高まってきている。当日配送、翌日配送の拡充によって、客からの要望が大きくなってきているので開設した。(客の)利便性の向上に努めてまいりたいと思います」