名古屋市長選挙の各候補者「SNS戦略」を比較 XやYouTubeを活用して政策を訴える
尾形けいこさんが始めたのが、毎日午後9時から30分間のインスタグラムとTikTokでの生配信です。子育てをする女性の生活リズムを意識して、この時間を設定したといいます。
尾形けいこさん:
「特に訴えたいのが若者と女性と非正規雇用の人たち。女性も狙いなので女性がテーマの政策をたくさん流す、女性が見てもかわいいと思うバナーを使うようにした」
水谷のぼるさんは、仕事や選挙活動の合間に動画を投稿しています。心がけているのは、インパクト重視の短い動画です。
水谷のぼるさん:
「TikTokを見てて、政治の全然知らない人が出てきて名古屋市長選挙の演説があっても見ないでしょ。だから本当に一瞬、何これで終わるっていう」
太田敏光さんは、10年以上続けている自身のブログで毎朝、政策や演説の予定などを発信しています。
元大学講師の不破英紀さんは、今回の選挙でXを開設しました。今後、自身の訴えをまとめたホームページと連携させています。
元自治大学校教授のすずきけーめーさんは、11月20日正午まで電話で取材を試みましたが、回答を得られませんでした。
名古屋市長選挙は、11月24日投票、即日開票されます。