JR東海の中間連結決算は増収増益 純利益は19.8%増の2336億円 鉄道利用者が2023年を上回る
JR東海が発表した2024年4月から9月の中間連結決算は増収増益でした。また通期の業績予想を上方修正しています。
JR東海が発表した2024年4月から9月の中間連結決算は、前の年の同じ時期に比べ、売上高が6.9%増の8738億円、最終的なもうけを示す純利益は19.8%増の2336億円でした。
台風の影響で、8月・9月に4日間、東海道新幹線を計画運休したものの、東海道新幹線と在来線ともに2023年を上回る利用があったほか、百貨店やホテル事業が堅調だったこともあり増収増益でした。
この実績を受けて、JR東海は通期の業績予想について、売上高を1兆7400億円から1兆7620億円に、純利益を3810億円から3920億円に上方修正しました。