「これは販路拡大のチャンス」愛知が誇るみそやしょうゆなど全国40都道府県の食材を一堂に集めた展示会 

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食材や調理道具など、食に関する商材の展示会が10月23日に始まりました。

材料を入れると自動的にチャーハンを作ってくれるロボットや、黒毛和牛の赤身を惜しみなく試食させてくれる展示ブース。23日から愛知県常滑市の愛知県国際展示場で「フードスタイル中部2024」が始まりました。

黒毛和牛の試食ブースも

このイベントは食に関する総合的な展示会で、中部地域では今回が初めての開催。全国40都道府県から、318の企業や団体が出展しています。愛知県内からは「みそ」や「しょうゆ」の醸造製品や、農産物などを取り扱う134のブースが並んでいます。

会場には珍しい食材を求めて、全国からスーパーや商社のバイヤーが訪れ、試食して味を確かめたり、製品の特徴を尋ねたりしていました。

小牧市の「はちみつ」と西尾市の「みそ」を使用

愛知県の呼びかけで集まった、農産物の生産者たちのブースに出展した小牧市の養蜂業者。小牧市の「はちみつ」と西尾市の「みそ」を使った製品を出品したところ、道の駅でのお土産品を探すバイヤーや、ごはんのお供を探している米の販売店が商談に訪れたということです。

小牧のはちみつハピネスビー 高桑文子さん:
「自分たちだけでは広げられない販路に導いていただけるので、すごくこれはチャンスだと思ってます」

主催者は、中部地方の特徴ある食材を全国に発信していくのが狙いだと話します。

フードスタイル中部実行委員会 堀正人委員長:
「愛知ならではのもの、中部ならではの本当においしいものがいっぱいありますし、おいしいものを当地に、ここでのおいしいものを外に持っていくという、チャンスを拡大する場にしたいという思いで開催しています」

イベントは24日までです。

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