セントレアで航空機が爆発・炎上したら…トリアージ・遺体検視・遺族説明までも対応確認

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サイレンを鳴らし、空港内に続々と入ってくる消防車。中部国際空港で、航空機の事故が起きたときの対応を確認する訓練が行われ、中部国際空港の職員と消防や警察など合わせて約400人が参加しました。

訓練は、着陸した航空機のエンジンが爆発・炎上し、複数のけが人が発生しているという想定で行われました。はじめに出動要請を受けて駆けつけた消防車が事故機に見立てたバスに放水しました。その後、消防隊員がけがをした乗客を担架で仮設の救護所に搬送し、けがの程度を判断して治療の優先度を決めるトリアージを行いました。

また遺体を検視する手順や遺族への対応なども確認していました。国内では2024年1月、羽田空港で5人が亡くなる航空機事故が起きています。中部国際空港は関係機関との連携をより一層強化し、万が一の事故に備えたい考えです。

中部国際空港総合安全推進室 鈴木秀輔さん:
「チームセントレアとして連携してどんな災害・事故に対しても強い空港として成長していきたい」

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