スタートアップの総合拠点「ステーションAI」お披露目 最新機器揃うラボに飲食店、ホテルまで

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テレビ愛知

スタートアップ企業の起業や育成、そして異業種間の交流や共同研究の拠点として愛知県が整備を進めてきた「ステーションAI」が、10月31日にグランドオープンするのを前に、1日、内覧会が行われました。

建物は地上7階建てで、1~2階はインド料理や和食などの5店の飲食店が入居するほか、飲食スペースも設けられていて、誰でも気軽に入れるスペースです。

3階から6階までの会員専用フロアには、国内外の約500社のスタートアップ企業と、トヨタ自動車や三菱UFJ銀行などのパートナー企業約200社が入居します。また会員向けの「テックラボ」には、3Dプリンターやレーザーカッターなどの最新の工具がそろっていて、会員はいつでも試作品を作ることができます。

7階には一般の人も使える交流リビングと、スタートアップ企業が手掛ける全25室のホテルがあり、ホテルには最大で14人まで泊まれる部屋も用意されています。

「五感を刺激し、創造力を高めて欲しい」との思いから、施設のさまざまな所には障害のある47人が描いた130点のアート作品があしらわれています。

内覧会で挨拶した愛知県の大村知事は、「ここを拠点にスタートアップを盛り上げていきたい」と話していました。

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