現場には衣類や車も 原因はいまだ不明 3人が死亡した愛知県蒲郡市の土砂崩れから1カ月

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2024年8月に愛知県蒲郡市で発生した土砂崩れから、9月27日で1カ月です。現場は今、どうなっているのか取材しました。

記者:
「1カ月前、土砂崩れが起きた蒲郡市の現場です。今もがれきや土砂、倒木が高く積みあがったままです」

8月27日の夜、蒲郡市竹谷町で発生した土砂崩れ。住宅が飲み込まれて3人が死亡し、2人が重軽傷を負いました。

1カ月が経った9月27日、現場にはいまだ毛布や衣類のほか、住んでいた人のものとみられる車が残ったままです。

土砂崩れの斜面を調査

愛知県の砂防課によりますと、土砂崩れ発生後、専門家や県と市の職員らがこれまでに2回調査を行いました。

1回目は、土砂が崩れたあとの斜面を実際に登り、斜面の特性などを確認。2回目は現場周辺で遺族や近隣住民への聞き取り調査を行ったということです。はっきりとした原因はまだ分かっておらず、現在も調査は続いています。

調査の結果はまとまり次第、蒲郡市に共有する予定で、市は災害記録として残していきたいと話しています。

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