「被災者の気持ちに寄り添いながら、調査進めたい」能登豪雨被災の石川県輪島市にTEC-FORCE派遣
石川県能登地方の大雨による被害を調査するため、中部地方整備局の職員が現地へ向かいました。派遣されたのは緊急災害対策派遣隊TEC-FORCEの隊員24人です。
石川県輪島市で河川の護岸や道路の状態、土砂崩れ現場の「のり面」などを調査し、必要な修復作業やそれにかかる費用などを輪島市に報告するということです。
TEC-FORCE被災状況調査班 近藤弘司班長:
「被災したばかりで苦労していると思うので、その人たちの気持ちに寄り添いながら、安全に調査を進めたい」
今回の豪雨では、9月25日午前までに9人の死亡が確認されています。また8人の安否や行方がわかっておらず、現場では消防などによる捜索が続いています。
※死者と安否不明者は重複の可能性あり