「将棋づくしで天国みたい」 名鉄瀬戸線で「将棋とれいん第二局」が運行 出発式で羽生善治会長が合図送る
名鉄瀬戸線で、車内全体が将棋のポスターなどで飾られた「将棋とれいん第二局」の出発式が行われ、日本将棋連盟の羽生善治会長が発車の合図を送りました。
「将棋とれいん」は、名鉄瀬戸線沿線の活性化を図ろうと名古屋鉄道と日本将棋連盟が企画。瀬戸市出身の藤井聡太七冠が出発式をした今年3月に続いて2回目の運行です。
きょうは、瀬戸市と尾張旭市の小学生39人が乗車。尾張瀬戸駅までのおよそ30分間、若手棋士から戦法などを教わりました。
列車には、羽生会長も乗車し、車内アナウンスを行いました。
羽生善治会長の車内アナウンス:
「ご乗車ありがとうございました。まもなく尾張瀬戸です。お忘れ物にお気をつけてお降りください。ありがとうございました」
乗車した小学生:
「将棋づくしでした。天国みたい」
「将棋のやり方を知って楽しかった」
将棋とれいん第二局は、11月下旬まで運行する予定です。