キャンプの相棒「キャンピングカー」シートは生地の裁断から縫製まですべて手作業 トイファクトリー
こだわりのカバーをまとった座席シートは、いよいよ車体に取り付けられる。リフトで車体を上昇させると、作業員が脚立を上って車内へ入り、ボルトとネジでシートを床に固定。
別の作業員は、振動でシートが外れないように、車体の下からボルトでしっかりと固定する。約15分で座席シートの取り付けが完了した。
この座席シートは真っ平になり、すでに設置されているベッドとは別に、大人2人分のベッドとして使うことができる。このキャンピングカー1台で、大人が4人も寝られるのだ。
プロの技により断熱性を高め、収納力も抜群、ぐっすり眠れるベッドも完備。職人たちによる優しさが込められた技の数々で、約1週間かけてキャンピングカーが完成した。