架空の投資話を持ち掛け約22億円をだまし取った疑いで弁護士ら3人を逮捕 名古屋地検特捜部
架空の投資話で3人から合わせて約22億円をだまし取った疑いで、名古屋地検特捜部は、弁護士ら男3人を逮捕しました。
詐欺の疑いで名古屋地検特捜部に逮捕されたのは東京都目黒区の無職・鬼塚敏揮容疑者(76)や愛知県清須市の弁護士・齊藤宏和容疑者(34)ら男3人です。
名古屋地検特捜部によりますと3人は、2023年12月から2024年5月にかけ60代~70代の3人に、実際には存在しない架空の投資話を持ちかけ、国債の特別な投資案件に参加するためには担保金が必要などとうたい、合わせて約22億円をだまし取った疑いが持たれています。名古屋地検特捜部によりますと、現金は全て齊藤容疑者の口座に振り込まれていたということです。
名古屋地検特捜部は3人の認否を明らかにしていません。特捜部では余罪や金の流れなどを慎重に調べています。