「キレイに大きく育ちました」上野気象予報士が手塩にかけて育てた秋の味覚「ナシ」を収穫
秋に美味しい果物といえばナシ。名古屋市の東谷山フルーツパークでは「陽水」という品種の梨が収穫期を迎えました。2024年4月から「陽水」の育成を手伝っていた上野高明気象予報士が収穫。ナシはどんな味だったのでしょうか。
上野気象予報士が育成を手伝った「陽水」
2024年4月には「きれいに咲いている花を切っちゃうのって罪悪感があるんですけど…」と言いながら、余分な花を摘む「摘花」を体験。さらに5月には「スジがあるとデコボコになってしまうんですね」と、形が悪かったり、生育が良くない果実を摘み取る「摘果」をお手伝いしました。
どちらも栄養を集中させておいしいナシを作るのに必要な作業。さらに梨の果実を病気や害虫、そして傷から守る袋掛けも行いました。
収穫して袋を取ってみると…
東谷山フルーツパークの野口彩花さんに案内され育成を手伝ったナシとご対面。「大きくなっていますね」と上野気象予報士。袋を取ってみると「キレイに大きく育ちました」とその出来栄えに満足の様子です。
陽水は愛知県が作った品種です。800~900gと大きくなる品種でみずみずしくて甘いのが特徴です。ただ、24年は猛暑の影響で日焼けや果肉の傷みが見られ、正規の価格で売れないような物も例年に比べて多いそうです。また、雨が少なく生育が遅れた影響で例年より1週間ほど収穫が遅いとのことですが、気になる味は…
上野気象予報士:
「みずみずしいですね。歯ごたえもシャキシャキしておいしいです」