パラ五輪金メダルの小田凱人選手が地元で凱旋トークショー　大ピンチの決勝戦では「銀かぁ…」

テレビ愛知

パリパラリンピックで金メダルを獲得した一宮市出身のプロ車いすテニスプレーヤー小田凱人選手が、16日、名古屋市内でトークショーを開き、大逆転勝利を収めた決勝や将来の夢について語りました。

小田選手は、パリパラリンピック車いすテニスの男子シングルスの決勝で世界ランキング1位の選手にマッチポイントまで追い込まれながら大逆転で優勝。史上最年少で金メダルを獲得しました。

16日のトークショーで小田選手は決勝戦でのピンチについて…

小田凱人選手：
「銀かぁ…と思った。決勝戦は流れが自分にずっとこなくてあせっていました」

今回のトークショーのテーマは「夢」。金メダルという夢の1つを叶えた小田選手、次なる夢は？　

小田凱人選手：
「車いすテニスは、足に障害がある人がテニスをするために車いすに乗っているが、自転車やスケートボードは誰でも乗って誰でも楽しむものになっている。車いすはまだそのフィールドになっていない。（将来的には障害のあるなしに関わらず）新しい選手と対戦したいし、こっちが健常者の選手と戦って勝ちたい」