女子生徒にわいせつな行為をした県立高校の男性教諭2人を懲戒免職処分に 愛知県教委

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テレビ愛知

愛知県教育委員会は、生徒へのわいせつな行為を繰り返したとして県立高校の男性教諭2人を9月13日付けで懲戒免職処分としました。

県教育委員会によりますと、このうち、三河地区の県立高校に勤務する41歳の男性教諭は、2023年12月から2024年5月にかけて、校内で女子生徒の胸を直接触ったり、下着の上から陰部を触ったりしていました。

女子生徒が別の生徒に相談して発覚しました。男性教諭は聞き取りに対して「話をする中で生徒から好意を感じるようになり、自分も好意を抱くようになった。被害生徒には取り返しのつかない傷を負わせてしまった」と話しています。

また、尾張地区の県立高校に勤務する32歳の男性教諭は、2023年11月から2024年6月にかけて女子生徒と交際し、生徒の自宅やホテルでわいせつな行為をしていました。学校帰りに2人が腕を組んで歩いているところを見かけた別の教諭が、校長に報告して発覚しました。男性教諭は聞き取りに対して、「生徒への恋愛感情があった。軽率な行動のせいでこのような結果になって後悔している」と話しています。

県教育委員会は、プライバシーを守るためだとして男性教諭2人の氏名や勤務していた学校名などは、明らかにしていません。

県教育委員会の坂川智事務局次長は、「学校や教職員に対する県民の皆さんの信頼を損なう事態が発生し、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。

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