「金出せ! 金出せ、早く」 コンビニ強盗と電子マネー使った特殊詐欺への対応を店員が訓練

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刃物を手に金を要求する犯人役。これは9月10日に行われた、コンビニエンスストアに強盗が押し入ったことを想定した訓練です。店員や警察官合わせて10人以上が参加しました。

犯人役:
「金出せ! 金出せ、早く」

警察官が現場に到着すると、店員は身長や持っていた凶器など犯人の逮捕につながる特徴を伝え、事件後の対応を確認しました。愛知県では2024年7月末までにコンビニ強盗が6件起きていて、警察は今後もコンビニの防犯対策を強化していきたい考えです。

また、コンビニで電子マネーを買わせて、カードに記載された番号を伝えさせる高齢者を狙った特殊詐欺も多発しています。架空請求の支払いのため、高額の電子マネーを買いに来た客に、店員が詐欺の可能性を伝えて説得し、警察に通報する訓練もあわせて行われました。

店員:
「すぐに110番通報して、警察に協力してもらうようにしたいと思った」

名東警察署 高松宏文 生活安全課長:
「少しでもおかしいと思うことがあれば、通報などに協力してもらえたらありがたい」

※「高」ははしごだか

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