常滑市で自動運転車両の実証実験 中型自動運転バスが全国で初めて自動車専用有料道路を走行
自動運転車両の実証実験が続く常滑市で9月7日、中型の自動運転バスが全国で初めて自動車専用有料道路を走行しました。
自動運転車両を使った実証実験は、愛知県では2016年から行われていて、9月7日は、中型の自動運転バスが、全国で初めて自動車専用有料道路を走行しました。
実証実験では、自動運転バスが中部国際空港連絡道路を走行し、時速60キロに近い状態でも車体が安定しているかや、人が立ったまま乗車しても安全に走ることができるかなどを検証しました。
長江麻美アナウンサー:
「今時速53キロで走行していますけれども、横風に煽られることはほとんどなく、つり革をもっていれば安全に乗ることができます」
9月7日は、立ったまま乗車しても安全に走行できることが確認されました。
大村秀章愛知県知事:
「非常にスムーズでなんの違和感もない乗り心地だったと思います。実用化に向けて取り組んでいる。今回も大きな一歩かなと思っております」
この実証実験は、9月12日から14日にも行われ、無料で試乗することができます。