熱田神宮近くに新商業施設「あつたnagAya」オープン 茶屋「妙香園」や米屋「三本松米穀店」が出店
名古屋市熱田区「神宮前駅」近くに9月6日(金)にオープンした商業施設「あつたnagAya(あつたながや)」を紹介します。
種類豊富なおにぎりを味わえる「三本松米穀店」
最初に紹介するのは、創業70年以上の老舗米穀店「三本松米穀店」が手がけるおにぎり。店内には約15種類のおにぎりが並びます。塩おにぎりや味噌天むすが220円から味わえます。しかも米の種類は40種類以上。日替わりでさまざまな種類のお米を使い、土鍋で炊いたほかほかのおにぎりを作ってくれます。
抹茶をたてる体験ができる「妙香園」
次に訪れたのは創業100年以上になる「妙香園」です。代表の田中良知さんに話を聞きました。
――あつたnagAyaの店舗では、抹茶をたてる体験もできるそうですね。
妙香園 代表 田中良知さん:
「イートインとともに、抹茶のワークショップを行っています。抹茶のたて方と飲み方を通して、名古屋との文化的なつながりを伝えたいと思っています。妙香園では初めての取り組みです」
――体験には予約が必要でしょうか。
「店舗まで直接ご連絡をいただければと思います」
――体験後にはお土産もいただけるとのことですね。
「抹茶をたてるときに必ず使用する茶せんをお土産にお渡ししています。ご家庭でもお抹茶を楽しんでいただければと思います」
この日、その場で抹茶をたてて作ってもらった「抹茶ラテ」をいただきました。濃厚な抹茶の味わいが印象的で、非常に香り高い商品です。
自家製団子が絶品の「あずき茶屋」
最後は創業1949年の老舗和菓子屋「亀屋芳広」が運営する店「あずき茶屋」です。おすすめは3種類の団子とお茶が付いた「あずき茶屋セット」。もちもちの団子はすべて自家製です。こだわりが詰まった甘味セットを、ぜひ味わってみてください。
(9月6日放送「5時スタ」より)