オーダーメード麺と新商品開発などでラーメン店を支援 ラーメン激戦区、博多のラーメン支える製麺会社
この日、慶史の担当者と新商品の打ち合わせをしていたのは2024年4月にオープンしたラーメン店「豚煮夢中」です。沖縄で飲食店を複数経営していましたが、福岡に初上陸。食べ歩きをしていたラーメン店で慶史の看板を見かけ、相談したといいます。
豚煮夢中 嘉数亮平代表:
「骨の発注先などを紹介してもらい、ラーメンをつくれる環境をつくっていただきました」
ほかにも慶史は、卸先の店舗に定期的に麺の情報を提供。新商品のアイデアなどを提案しています。こうしたサポートを慶史は麺の付加価値ととらえているのです。