オーダーメード麺と新商品開発などでラーメン店を支援 ラーメン激戦区、博多のラーメン支える製麺会社

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豚煮夢中 嘉数亮平代表

この日、慶史の担当者と新商品の打ち合わせをしていたのは2024年4月にオープンしたラーメン店「豚煮夢中」です。沖縄で飲食店を複数経営していましたが、福岡に初上陸。食べ歩きをしていたラーメン店で慶史の看板を見かけ、相談したといいます。

豚煮夢中 嘉数亮平代表:
「骨の発注先などを紹介してもらい、ラーメンをつくれる環境をつくっていただきました」

ほかにも慶史は、卸先の店舗に定期的に麺の情報を提供。新商品のアイデアなどを提案しています。こうしたサポートを慶史は麺の付加価値ととらえているのです。

慶史 一松竜太社長

慶史 一松竜太社長:
「県内では、うちは10~15%程度(麺の)金額が高いです。高いと思われないような付加価値をつけたいです」

日本経済新聞社 堀田真優音記者:
「福岡は日本有数のラーメン激戦区です。新規出店が(年間)100を超え、多くのラーメン店が消える中で、慶史は店に寄りそう経営と独自性で高付加価値ラーメンの“陰の立役者”といえます」

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