「生しるこサンド」需要の高まりを受けて新たな工場と店舗がオープン 愛知県民が愛してやまない菓子

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愛知県民が大好きな「あんこ」を使ったロングセラー菓子を製造している企業が、新しい店舗をオープンします。

大きな機械から出てきたのは、長方形の生地です。50メートルの長~いトンネルをくぐると、こんがりと焼きあがりました。完成したのは、愛知県民が愛してやまない「しるこサンド」です。

岡田愛マリー アナウンサー:
「この新しい施設で作られるのは、『しるこサンド』ではなく『生しるこサンド』です」

テーブルもしるこサンドの形に

2015年から販売が始まった「生しるこサンド」は、お歳暮などの贈り物として人気の商品です。コロナ禍には自宅で食べられる自分へのご褒美として買う客も増え、従来の工場では生産が追いつかなくなるほど需要が高まりました。需要に応えようと今回、新たに工場と店舗が建てられました。

岡田アナウンサー:
「店内にはあるこだわりも隠されているんです。トイレの看板やテーブルがしるこサンドの形になっているんです。隠れしるこサンドを探すのも楽しみの1つかもしれません。今回、イートインスペースも新設されたんです」

店舗で食べられる「シルコッテ」

しっとりとしたビスケットで、あんこクリームと旬の果物を挟んだ新商品「シルコッテ」を試食させてもらいました。

岡田アナウンサー:
「クッキーがサクサクしているんですけど、クリームがついているところがしっとりしていて食感がいいですね。あんこのクリームが優しい甘さなので、フルーツそのものの甘さや酸味を引き立てているような気がします」

新店舗は9月6日にグランドオープンです。

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