蒲郡市の土砂崩れ現場を愛知県が9月4日視察へ 今後の危険性についての判定や土砂崩れの原因の分析へ
8月末に土砂崩れが発生した蒲郡市竹谷町の現場を9月4日、県が専門家らと調査をします。
8月27日夜、蒲郡市竹谷町で起きた土砂崩れでは住宅1棟が巻き込まれ、3人が死亡、2人が重軽傷を負いました。現場は、県が指定する土砂災害警戒区域には、含まれていませんでした。
愛知県は9月4日、災害に詳しい大学教授や蒲郡市の職員らとともに現地で調査を行い、再び土砂崩れが発生する危険性についての判定や、土砂崩れの原因の分析などを行うとしています。また、愛知県の大村秀章知事は、土砂崩れが発生した場所の近辺についても今後調査を行い、安全性を確認する方針を示しました。
愛知県 大村秀章知事:
「警戒区域に指定されていなかったといって決して安全ではない。ぜひ気をつけていただきたい」