台風10号接近で愛知県内は断続的に雨 線状降水帯発生の恐れもあり 引き続き土砂崩れや浸水に警戒を
台風10号の接近に伴い県内では断続的に雨が降り続いています。9月1日午前にかけ線状降水帯が発生する恐れがあり、気象庁は土砂災害などへの警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、台風10号は31日午後3時現在、和歌山県の潮岬の南東にあって東南東へ進んでいます。台風本体の発達した雨雲により断続的に雨が降り続いています。愛知県内では9月1日午前中にかけ、線状降水帯が発生する可能性があり気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などへの警戒を呼びかけています。
交通機関への影響です。東海道新幹線は三島、名古屋間で終日運休です。始発から運転を見合わせていた東京、三島間は31日正午すぎから運転を開始しています。9月1日も三島、名古屋間は終日運休が決まっています。
空の便です。セントレアでは東海道新幹線の運休を受け、日本航空がセントレアと羽田間の臨時便3便を運航していますが、ほぼ満席だということです。県営名古屋空港は国内線1便が欠航です。
8月27日に蒲郡市で発生した3人が亡くなった土砂崩れの現場も断続的な雨となりました。天候が回復しないため、土砂崩れの起きた地域には引き続き、避難指示が出ていて蒲郡市が土砂災害への注意をよびかけています。
※8月31日午後5時現在