ノロノロ台風10号 東海地方は8月31日まで線状降水帯発生の可能性も 9月2日まで大雨警戒を
台風10号は、8月30日午後3時現在、九州を横断し西日本を東へ進んでいます。台風の動きが遅いため、東海地方へは週明け9月2日月曜日ごろまで大雨への警戒が必要です。
気象庁によりますと、台風10号は午後3時現在、愛媛県松山市の西にあって、時速15キロのスピードで東北東に進んでいます。
東海地方には台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで雨をもたらし、26日の降り始めからの降水量は新城市で458.5ミリとなっています。
台風の動きが遅いため雨量はさらに多くなる見込みで、東海地方は週明け9月2日月曜日まで大雨に警戒が必要です。
31日午前まで線状降水帯が発生する可能性もあり、気象庁は土砂災害や低い土地での浸水などに警戒するよう呼びかけています。