「日々の研究が楽しい」囲碁の高校生チャンピオン羽根和哉さん 祖父は九段で父母、姉もプロ棋士の囲碁一家
長久手市に住む囲碁の高校生チャンピオンが、愛知県長久手市の市長を表敬訪問しました。表敬訪問したのは、愛工大名電高校3年の羽根和哉さんです。長久手市の佐藤有美市長に7月東京で行われた全国高校囲碁選手権大会で優勝したことなどを報告しました。
羽根さんの家族は、祖父の羽根泰正九段をはじめ、父母、姉がプロの棋士という囲碁一家です。羽根さんは、2024年3月に大阪で行われた全国選抜大会でも優勝していて、7月の選手権大会と合わせ、高校生が競う囲碁の主要3タイトルのうち2冠を獲得しています。
数学と物理が得意で、将来はロボットを開発することが夢という羽根さん。囲碁の魅力とは。
囲碁の高校生チャンピオン 羽根和哉さん:
「日々研究されていて、新しい手がどんどん出てくるんですね。どれが正しいかという研究を日々続けていくことが楽しい」