ものづくりの技術を学ぶ講座開催 愛知県内の建設業の有効求人倍率5.6倍 人手不足と技術の伝承が課題

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建設業の人材育成につなげようと、高校の教員などを対象に、ものづくりの技術を学ぶ講座が開かれました。

名古屋市北区の県立城北つばさ高校で開かれた講座には、建築学科の教員や実習助手あわせて7人が参加しました。講座では、ものづくりマイスターの岩瀬幸博さんが講師を務め、かんなの使い方や、木を削るときは、木目の広いほうから狭いほうに削ることなどを指導しました。

県内では、建設業の有効求人倍率が5.6倍と全体と比べて高い傾向にあり、人手不足と技術の伝承が課題となっています。主催した愛知県は、講座を通じて教員の指導力向上を図り、建設業で働く若者の育成などにつなげたい考えです。

講座の参加者:
「実際に生徒に指導したりというところで生かしていきたい」
「道具の使い方や木の扱いなどを生徒に伝えていければと思う」

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