USJのキャラクターも参加 ウォーターキャノンで水浸しは初 日本最大級の踊りの祭典「ど祭り」開幕
真夏の名古屋を舞台に繰り広げる日本最大級の踊りの祭典、にっぽんど真ん中祭りの前夜祭が行われています。2024年の「どまつり」の見どころを聞きました。
「第26回にっぽんど真ん中祭り」(通称どまつり)は8月23日(金)午後4時30分に、前夜祭が始まりました。同イベントは、国内や海外から約200チームが参加。会場は久屋大通公園をはじめ、栄・大須・名駅など市内各所で開催されます。
2024年の見どころを、にっぽんど真ん中祭り文化財団の白山智恵さんに教えてもらいました。
白山智恵さん:
「2024年のどまつりは、3つの楽しみ方があります。1つ目は、旧名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)の目の前、水盤がある箇所でパレードを行います。2024年はそこに観覧席を設けていて、日中は無料で見ることができます。ぜひご観覧いただきたいです。
2つ目は『どまつりウォーターフェス』を開催します。24日(土)・25日(日)に、メインステージの南側にある光の広場で、ウォーターキャノンが飛び出します。さらに水鉄砲を楽しめるなど、子どもたちが楽しく遊べるエリアがあります。
3つ目は、25日(日)にユニバーサル・スタジオ・ジャパンから、パークの仲間たちがどまつりに初参加します。ウォーターフェスにも参加する予定で、ファイナルコンテストのステージではスペシャルステージが繰り広げられます」
どまつり出場チームにも話を聞きました。演舞を終えたばかりの「鳴海商工会 猩々(しょうじょう)」の皆さんです。
――演舞を終えてみて、いかがですか。
鳴海商工会 猩々 中村一生代表:
「1年ぶりのどまつりで、お客さんの多さとステージの大きさ、音響の大きさを感じて気持ちよく踊ることができました」
――2024年の見どころは何ですか。
「地元の鳴海に流れる扇川には鯉がたくさん泳いでいます。今回は鯉の滝登りを表現しています。人が成長する中で、他人と比べることなくやがて大成して龍になる。そうした思いを込めて演舞を披露しました」