「貧しい、劣っている、出遅れているが当たり前に」 ノンフィクション作家が子どもへの心のサポート訴え

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子どもの貧困をテーマにした講演会が、名古屋市東区で開かれました。

この講演会は子どもの虐待防止に取り組む団体が主催し、ノンフィクション作家の石井光太さんが貧困問題への取材経験をもとに話しました。

石井さんはエリート校と教育困難校で、生徒たちが置かれている状況がまったく違うとした上で、経済格差が子どもに与える影響を指摘しました。

石井光太さん:
「精神的に自分は貧しいんだ、自分は劣っているんだ、自分はスタートラインから出遅れているんだ、といったような認識が当たり前になる」

石井さんはこうした子どもたちに対して「心のサポート」の必要性を訴えていました。

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