貴金属やブランド品を5社の質店が一斉査定 実際に査定を体験 ズラリと並ぶ電卓のうち最高額は?

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ブランド品のバッグに財布。もう使わなくなったけど、質店に行くのはちょっと…という人も多いのではないでしょうか。

名古屋市中村区の名鉄百貨店では客が持ち込んだ貴金属やブランド品などを、5社の質店が同時に査定する「買取フェア」が開かれています。

ルイ・ヴィトンのバッグ

今回査定してもらうのは、5・6年前に約35万円で購入したルイ・ヴィトンのバッグです。5社の質店の担当者に査定してもらい、金額を提示してもらいます。

――どんな点を見て査定していますか。

岡崎屋本店 吉田裕哉さん:
「カバンの角のスレや色ですね。このルイ・ヴィトンのバッグはハンドルがヌメ革のため色が変わりやすいんです。また、中の状態の使用感も査定のポイントです。

買取フェアでは質屋の担当者それぞれ、自身の思う最高の金額を提示してくれます」

果たして査定額は?

査定額を見せる様子

担当者に査定してもらった結果、最高額は12万8000円でした! そのほか7万8000円や8万9000円などでした。

――バッグの中の布地がほつれていても、10万円以上の価格がつけられるのですね。

査定した質屋の担当者:
「とても人気のモデルのため需要があると思い、この金額(12万8000円)にしました」

――近年の傾向として、どのようなものが持ち込まれることが多いでしょうか。

岡崎屋本店 吉田さん:
「金が高騰していることもありますし、昔のブランドバッグの価格が高くなっています。昔のバッグが買ったときよりも高くなる場合もあります。そのような商品が、時計などでも多くなっていると思います」

“そのままの状態”で持ち込みOK

ルイ・ヴィトンのアイテムを査定

――高く買い取ってもらえるコツを教えてください。

岡崎屋本店 吉田さん:
「そのままの状態で持ってきていただくのが良いと思います。拭いたりしていただく方がいますが、水に濡れてシミになってしまう場合があります。汚れが取れる取れないというのは見ればわかるので、そのままの状態で持ってきていただくことで、しっかり価格をつけることができます」

――価格のつきやすいブランドはありますか。

「今回のルイ・ヴィトンやエルメス、シャネル、プラダ、グッチですね。ほかにもコーチやケイトスペードなども、状態によっては価格がつきやすいので、この機会に、お持ちいただきたいです」

この「買取フェア」は8月26日(月)まで、名鉄百貨店本店で開催されています。

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