愛知県一宮市は、2019年から2024年にかけて、下水道の使用料を約1400万円過大に徴収していたと発表しました。
一宮市によりますと、下水道の使用料を過大に徴収していたのは、市内にある1つの工場です。排水計量器の種類が異なり、使用料を多く算定していたということです。2024年1月に更新工事を行い、排水設備の大きさと計量器の種類が合っていないことが発覚しました。
過大徴収の額は、2019年3月分から2024年2月分までで1383万4854円に上ります。市は今後、還付加算金と合わせて事業者に返還するということです。