猛暑+お盆で「輸血用血液」が不足 頼りは「個人」 愛知県赤十字血液センターで献血呼びかけ
毎年、お盆の時期に不足するのが、輸血用の血液です。愛知県赤十字血液センターでは、献血を呼び掛けています。
献血をした人:
「お盆期間は人が少ないと言われてたし、予想できたので、せっかくだから献血に来た」
「SNSで血液が不足しているというのが出てきたので、ちょうどいいかなと思って」
名古屋駅のゲートタワーの26階にある献血ルームは、お盆休みに入ってからは、1日に100人ほどが献血に来ています。
愛知県赤十字血液センターによりますと、猛暑で外出を控える人が多い影響もあり、静岡県を含む東海北陸7県で、8月1日からの1週間で、約600人分の献血が不足していました。さらに今週はお盆休みで、企業に出向いて行う集団献血ができないため、頼るのは、個人の献血だということです。
愛知県赤十字血液センター 永田順人課長:
「まだまだ必要です。お休み中の皆様の1人1人の協力が必要になりますので、ぜひ皆様ご協力をよろしくお願いいたします」