「保護犬がゼロになるまで見守りたい」 アニマル版フードバンク ボランティア団体がペットフードを寄贈
保護犬を飼育する動物愛護団体を支援しようと、県内のボランティア団体が、ペットフードを寄贈しました。
8月13日、名古屋市南区で行われた寄贈式では、県内のボランティア団体から保護犬の譲渡に取り組む2つの動物愛護団体に、ペットフードが手渡されました。このペットフードは、普段は廃棄されているシカやイノシシの内臓を加工したもので、栄養価が高いことから犬種や年齢を問わず食べることができます。
SORA小さな命を救う会 小嶋愛子代表理事:
「贈呈は心からうれしい」
動物愛護団体では、物価高の影響をうけ活動が厳しい状況にありますが、今後も支援をうけながら保護犬の譲渡の取り組みを続けていきたいとしています。
SORA小さな命を救う会 小嶋愛子代表理事:
「この団体がなくなることが一番本来はいいことなので、保護犬がゼロになるまで見守りたい」