水や缶詰が売れるが大きな混乱はなし 南海トラフ地震の臨時情報発表で商店街は 名古屋市中区・大須
南海トラフ地震の発生の可能性が高まっているとして出された臨時情報の影響で、一部の交通機関に遅れがでています。街の人の流れや行動などに変化はあったのでしょうか。
長江麻美アナウンサー:
「人通りは普段と比べてそれほど変化はありません。夏休みということもあり、県外からの観光客の姿も多く見られます。まさか旅行中に臨時情報が出るとは思っていなかったと驚いており、帰れるかどうか交通情報を気にしていました。
大須商店街のお店の方にお話を聞くと、缶詰や湯煎で食べられるお米が普段よりは少し売れている印象と話していました。中には水をケースで買われる方もいます。店内に『1家族1ケースまで』という張り紙が貼られているところもありました。
多くのお店を見ましたが、何かが完売していて混乱しているような状況は大須商店街の中にはありませんでした。落ち着いて行動しており、普段通りの生活を心がけているように感じます」
(8月9日放送 テレビ愛知「5時スタ」より)