株価は歴史的急落から一転、過去最大の上げ幅に 乱高下に専門家「一喜一憂しすぎないことが重要」

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8月5日、過去最大の下げ幅を記録した日経平均株価は、6日は一転して歴史的な値上がりとなりました。

佐藤記者:
「午前9時46分です。日経平均株価の上げ幅が3000円を超えました」

株価が乱高下しています。5日、ブラックマンデーを超えて過去最大の下げ幅となった株価。6日は取引開始とともに急上昇しました。終値は5日より3217円高い、3万4675円でした。終値ベースで過去最大の上げ幅を記録しました。

日経平均株価は、7月11日に最高値となる4万2224円をつけてから、大きく変動しています。今後の展開について、専門家は…

みずほリサーチ&テクノロジーズ酒井才介主席 エコノミスト:
「そこまで実体の景気は悪くなっていないのに、売りが売りを呼ぶパニック相場になってしまった。そのため、今後の企業業績や決算発表、日米の経済指標の結果によって株価は落ち着き、今後持ち直していく可能性は十分にある。4万円をひとつの目安として、そのぐらいの水準まで年末にかけて戻していく可能性もある。特に長期の資産形成を目的に新NISAを始めた人は、一時的な相場動向に一喜一憂しすぎないことが重要」

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