シーホース三河・西田優大選手、ニューバランス「Two Wxy V4」を愛用 バッシュへの思い語る
愛知県刈谷市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「シーホース三河」。エースの西田優大選手に、バスケットボールシューズ(バッシュ)へのこだわりを聞いた。
現在はニューバランスの「Two Wxy V4」を使用
西田選手が愛用しているバッシュは、「ニューバランス」の「Two Wxy V4」。「Two Wxy」はニューバランスのバッシュを代表するモデルのひとつだ。ニューバランスのアスリートであるジャマール・マレー選手が同モデルの顔。西田選手もV1、V2、V3、と履き続け、今はV4が“しっくりきている”と話す。
V4の履き心地として“しっくりくる”ポイントは「グリップ感」。クッション性が良すぎるものより、ある程度フラットで床に力が伝わりやすいバッシュを選んでいる。
「バッシュが床を擦った時、"キュッキュッ"と音が鳴る方が好き。鳴らないと、止まっている感覚がなく、ふわふわした感じがある」
西田選手のバッシュは特徴的なカラーが印象的だ。じつは、プレーの映像を見たときに足元が明るいと見つけやすいという理由があった。ほかにも「バッシュの色は、自分のユニフォームや対戦チームの色に合わせることもあります」。
2023-24シーズンもさまざまな色のバッシュを履いたが、試合でどれを履くかはその日次第。当日に決める場合もあれば、1週間かけて慣らすこともある。しかもローテーションで何足も履くため、破れたり折れたりは日常茶飯事だ。「くるぶし部分が破けたり、かかとが折れ始めたりしたときは替えどきですね」と笑う。
ソール部分が減ることはほとんどなく、「(性能がいいのか)僕の動きが足りないのか…」と反省する一幕も。しかし聞き手の小林拓一郎さんに「足りないことはないでしょ!」とツッこまれ、はにかんだ表情を見せた。
さらにバッシュのヒモの締め具合も教えてくれた。試合中は激しく動くが、ギューギューにヒモで締めているわけではない。「足首はわりとしっかり締めます。つま先は比較的ゆるく、たるみがないくらいですね」と西田選手。