視覚障害のある人「デジタル化が進み暮らしにくい」 困っている人を助ける無料のなんでも相談会
生活に困っている人の助けになろうと無料のなんでも相談会が7月27日、全国一斉に開催されました。
この相談会は、弁護士や司法書士などの有志が企画し、名古屋市の会場では、およそ20人の相談員が電話や対面で相談に応えていました。
視覚障害のある人からは「街でデジタル化や無人化が進み、暮らしにくい。取り残されている気がする」などの相談が電話であり、司法書士は「聞いた内容をまとめ行政に届ける」と応じました。
このほか「コロナ禍で収入が減り多額の借金を抱えてしまった」「障害があり、なかなか条件に合う仕事が見つからない」など7月27日午後5時時点で、53件の相談がありました。
次回は12月21日に行われる予定です。