名古屋市が「救急隊ひっ迫アラート」を初めて発令 救急隊の稼働率8割超で市消防局のSNS通じ発令
名古屋市消防局は7月26日午前10時20分に、「救急隊ひっ迫アラート」を初めて発令しました。
これは、市内で救急隊の稼働率が上昇したときに、救急車の到着に時間を要する場合があることを周知する取り組みで、16日から運用を始めました。
救急隊の稼働率が8割を超えたときに、市消防局のSNSを通じて発令します。アラートが発令されると、救急隊の到着が遅れる可能性があるということです。
市消防局は「熱中症に注意してほしい」と呼びかけたうえで、「必要な場合はためらわずに119番してほしい」としています。