商店街を彩るきらびやかな七夕飾り「一宮七夕まつり」 毛織物の街ならではの「生地にプリント」体験も
愛知県一宮市で7月25日(木)に始まった「一宮七夕まつり」。きらびやかな七夕飾りが商店街を彩り、「御衣奉献大行列」や「コスプレパレード」、「盆踊り大会」などの行事が盛りだくさんです。
2024年に初開催の、生地へのプリントを体験取材しました。
約1000個の七夕飾りが街を彩っている一宮ですが、7月25日から織物感謝祭「一宮七夕まつり」が開催されています。浴衣姿の方もたくさんおり、とても盛り上がっています。
2024年で69回目を迎える「一宮七夕まつり」は、7月28日(月)まで開催されており、毎晩盆踊りがあります。これを楽しみにされている方も多くいるそうです。
また、学生サポーターの皆さんによる体験イベントも。まずは、シルクスクリーンプリントを体験します。学生サポーターの牧田朋果さんに話を聞きます。
シルクスクリーン体験
一宮七夕まつり 学生サポーター 牧田朋果さん:
「一宮市は織物の産地として有名な街です。尾州の布とデザインを選んでもらい、シルクスクリーン体験をしてもらうことができます」
――なぜこのようなイベントを行っているのでしょうか。
学生サポーター 牧田さん:
「2024年が大学4年生なので、最後の年になります。一宮七夕まつりを通してもっと皆さんに尾州の布を知っていただきたいと思い、活動を始めました」
布もデザインも、多くの種類が用意されています。シルクスクリーンにはデザインの部分に小さな穴が開いていて、インクを落としていくことでプリントすることができるんです。
まずは、下にインクを落としていき、同じように上に伸ばしていきます。そして、シルクスクリーンを上に上げると、プリントが完成します。
完成したプリントはこちら! 体験は無料ですが100円で写真のフレームもついてきます。Tシャツを持ち込めば、Tシャツにプリントすることもできるそうです。