「タイパ重視」自宅でスマホで買い物→店で商品受け取り スーパーで買い物が便利になる新技術や新サービス
普段の買い物が便利になる新技術や新サービスが続々と登場しています。その展示会を取材しました。
名古屋市港区のポートメッセナゴヤで始まったのは、スーパーマーケットを対象にした展示会、東海スーパーマーケットビジネスフェアです。全国から141社が出展し、新しい食品や技術、サービスを紹介しています。
石井俊大アナウンサー:
「スーパーなどで販売される、お弁当やお惣菜の容器にふたをすることができる製品なんです。四角い容器を置くと、機械がすぐに反応し、フィルム状のふたが取り付けられました。実はどんな形のものでも大丈夫なんです。丸い容器ですけども、同じように反応してふたが取り付けられました。従来のプラスチックのふたに比べると格段にプラスチック量が減っていてとてもエコな製品なんです」
中にはこんな設備も…
石井俊大アナウンサー:
「スマートフォン1台あれば、お買い物がさらに楽になるというシステムが紹介されています。専用のアプリを使えばスーパーの商品を事前に注文することができます。
手元のスマートフォンの画面の中から、欲しい商品を事前に選択をします。そして、『ご注文ありがとうございます』と出ました。これで事前注文確定の状態で、ここまでを自宅で済ませることができるんです」
石井俊大アナウンサー:
「スーパーマーケットの実店舗にやってきたという想定です。自宅で事前に注文した商品はどこにあるのか…ということになるんですが、実はお店の方が別の場所に用意してくれています。精算したレシートをかざせば、事前に注文した商品を受取ることができるんです。お買い物の時間も短くなりますし、なにより非常に楽だと思います。さらに快適に便利になります」
寺岡精工リテール事業部 中西 伶佳さん:
「家になかったものを、その場で注文していただいて、店に来た時には、新鮮な野菜や、脂身の少ない肉を、的確に購入いただけるところがメリットだと考えている」
東海スーパーマーケットビジネスフェアは、食品などを中心とした2つの展示会と同時開催で7月25日まで開かれています