巨大農業商社「全農」で見た“食料争奪戦”  日本を脅かす中国の輸出規制&大量買い! 

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すでに「買い負け」が起きている

収穫物を手に取る周近平氏 中国の食糧争奪のしたたかな戦略がある

テレビ愛知の「激論!コロシアム」に出演した経営コンサルタントの坂口孝則さんは、すでに日本の“買い負け”が起きているという。

経営コンサルタント 坂口孝則さん:
「値段がすごく高くないと買えないと思いきや、中国がさらにもっと高いお金でせり上げてくることはよく起きている」

また国際ジャーナリストの堤未果さんは、中国のしたたかな戦略を明かす。

経営コンサルタント 坂口孝則さん:
「例えばブラジルと関係を強化するために、ブラジルの港に投資して大きくする。その分、ブラジルは中国に優先的に穀物を出す。また中国は規制が緩くて、大量に買う。だから売る方としては中国に売りたい。日本は規制が厳しく不利になっている」

食の最前線で起きているのは、輸入依存の日本を脅かす“食料争奪”の厳しい現実だ。

【動画で見る】JA全農に潜入 世界で起こる食料争奪戦の現実【激論コロシアム】

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