ドアラが安全運転呼びかけ 交通事故死者数ワースト3位の愛知 交通安全県民運動スタート
夏の交通安全県民運動が愛知県でも始まり、警察官らが、夏の行楽シーズンを前にドライバーへ安全運転を呼びかけました。
ピンクのオープンカーでやってきたのは、昭和警察署の1日警察署長に任命された、ドアラです。好物の食パンを報酬としてもらうと、買い物客らにこう呼びかけました。
ドアラ:
「ルールを守れない人は何も守れない」
夏の交通安全県民運動が始まった愛知県では、2024年に入り7月10日までに交通事故死者数が69人と東京、千葉に続き、全国で3番目に多い数となっています。また、事故で亡くなった歩行者のうち、約7割は横断中の事故で、事故原因の多くはドライバーの安全確認が不足していたことでした。
このため、今回の県民運動では歩行者の安全確保や、ドライバーの安全運転意識の向上などを重点的に呼びかけていく方針です。