トマトの収穫場所は百貨店の屋上 昔は遊園地だった場所で「トマトづくり」や「養蜂」 名古屋栄三越

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名古屋栄三越の8階、オリエンタルビルの屋上広場は現在、トマトの栽培や養蜂場とし活用されています。栽培されたトマトは4月に子どもたちが植えたもの。時期を迎えたため、子どもたちが収穫を体験しました。

養蜂場

オリエンタルビルの取締役副社長、平松正光さんに話を聞きます。

――なぜ、ビルの屋上でトマトを栽培したのでしょうか。

「もともとこの屋上は遊園地でした。令和の子どもたちにも食育を通して、楽しさやワクワクを感じてもらいたいと思い、トマト農園を始めました」

――都会だと土に触れる機会が少ないので、子どもたちにとっては大きな学びになりますね。トマトの栽培以外の活用方法はありますか。

「じつは屋上の一角が養蜂場になっているんです。4万匹のミツバチが、蜂蜜をいっぱい集めています」

――この先、ビルの屋上をどのように展開していこうと考えていますか。

「このビルだけでなく、栄の街全体がより楽しく、ワクワクする場所にしていきたいと考えています」

(7月10日放送「5時スタ」より)

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